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姪のマヤがブレイディ家のトップアスリートだとQBブレイディ

2021年03月09日(火) 15:51


タンパベイ・バッカニアーズのトム・ブレイディ【AP Photo/Ashley Landis】

クオーターバック(QB)トム・ブレイディが真のG.O.A.T.であるかの議論は、新たなロンバルディトロフィー獲得によって終了した。

次の命題はこれだ。「TB12は彼のファミリーの中で最高のアスリートでもあるのか?」

どうやら答えは違うようだ。ブレイディ本人が、その称号は姪であるマヤ・ブレイディのものだと考えている。マヤはソフトボールで2020年の国内新人賞を獲得した、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)のパワーヒッターだ。そして、バッカニアーズのスターであるブレイディは、2人のランキングが特に近いとは考えていない。

「マヤ・ブレイディ。ブレイディファミリーで最も有力なアスリート・・・大差をつけてね!」

パンデミックの影響で短縮されたシーズンに、マヤは打率.356をマークした。彼女の叔父の一人は最多勝利をマークしたQBであり、もう一人の叔父(義理)は2度のワールドシリーズチャンピオンである内野手ケビン・ユーキリスだ。

それだけにとどまらない。マヤの母(そしてトムの姉)であるモーリーンはかつて、フレズノ州立大学のピッチャーとして勝利数で全国一になっていた。叔母のジュリー・ブレイディとナンシー・ブレイディも、ソフトボールとサッカーでそれぞれ活躍している。

彼女を誇りに思う叔父からすれば、マヤがその中でも一番のようだ。昨年にアメリカのオリンピック代表チームのピッチャーであるアリー・カーダからホームランを挙げたときの様子を見てみよう。

「フレッシュマンのマヤ・ブレイディはオリンピック選手からもホームランを打ちたい」

続いて、昨年2月にグランドスラムを決めた際のバットの音がこちら。

「マヤ・ブレイディはBEAST!!  @UCLASoftballの強力なフレッシュマンがグランドスラム」

ブレイディ家の核がここにある。ブレイディ家の年少メンバーがマヤからその立場を奪いたければ、このような戦いを制する必要があるのだ・・・。

「ブレイディ家によくある1日の終わり。ルールその1、フェイスショットもあり。その2、泣かない。その3、男女の区別は常になし!」

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