タイトエンド（TE）ロブ・グロンコウスキーの再度の引退パーティーが開かれるのは、今ではない。

タンパベイ・バッカニアーズのTEであるグロンコウスキーは今週、『TMZ』に2021年もキャリアを継続するとの考えを再び示した。

「俺は戻ってくるぜ！　またフットボールをプレーする。フットボールのゲームが大好きなんだよ。去年のプレーは楽しかった。最高な時間だった」とグロンコウスキーは話している。

将来の殿堂入りが確実なTEは、シーズン終了時から一貫して引退の意向はないことを示してきた。

引退生活を1年で返上してタンパベイでクオーターバック（QB）トム・ブレイディと再び組んだグロンコウスキーは、レギュラーシーズンの16試合でキャッチ45回、623ヤード、タッチダウン7回を記録した。ベストパフォーマンスを発揮した試合の一つがスーパーボウルで、キャッチ6回で67ヤードをマーク。タッチダウンは2回決めている。

来週に新リーグイヤーが始まったときに、キャリアで初めてフリーエージェント（FA）になるグロンコウスキー。バッカニアーズには優先度の高いFAが多く、グロンコウスキーのケースがどうなるかは興味深いところだ。とは言え、グロンコウスキーが引退を撤回したのは何よりブレイディとプレーするためであり、バッカニアーズの一員として戻ってこなければ驚きではある。

31歳のグロンコウスキーは『TMZ』に、すでに新シーズンに向けたトレーニングを始めていると語っていた。

「トレーニングの初日はちょっと痛んだけど、そういうふうに戻っていくものだから。調子はいいね」とグロンコウスキーは話している。

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