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テキサンズがLBマッキニーをドルフィンズLBローソンとトレード

2021年03月15日(月) 13:11

ベナードリック・マッキニー【AP Photo/Matt Patterson】

現地14日(日)、リーグ屈指のラインバッカー(LB)同士の交換がAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)内で実現した。

プロボウルにも選ばれているLBベナードリック・マッキニーが、LBシャック・ローソンと引き換えにマイアミ・ドルフィンズへトレードされると、日曜日に『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じた。このトレードで後半順位の指名権も交換されるとラポポートはつけ加えている。

ラポポートによると、肩の手術により2020年の出場が4試合にとどまったマッキニーは、ここ数日でトレード実現に動く許可を得たとのことだ。ドルフィンズとテネシー・タイタンズが最も興味を示す中、日曜日の朝にドルフィンズとテキサンズが契約の合意に至ったとラポポートは補足した。

アウトサイドラインバッカー(OLB)のローソンとミドルラインバッカー(MLB)のマッキニーにとっては、それぞれの才能に合ったスキームを展開するディフェンスに移ることができるという点で、今回の契約は有利に働きそうだ。

2016年にバッファロー・ビルズから1巡目指名を受けたローソンは、この数シーズンで3つ目となるチームでプレーする。ビルズで4年を過ごした後、ローソンはドルフィンズの一員として2020年の14試合(先発7試合)でタックル32回、サック4回とファンブルリカバリーからのタッチダウンをマークしている。

マッキニーは2015年に2巡目指名でテキサンズに入団。以来テキサンズの先発を務め、タックル数が100回を超えるシーズンを3度記録して2018年にはプロボウルにも選ばれている。

マッキニーのトレードはテキサンズにとって長年チームにいた選手による最新の移籍であり、ドルフィンズにとってはヘッドコーチ(HC)ブライアン・フローレスが刷新したディフェンスに迎える最新の選手となる。

【R】