アーバン・マイヤー時代が始まるジャクソンビル・ジャガーズが、積極的に新たなメンバーを加えている。次にチームに加入するのはデトロイト・ライオンズで成果を挙げていたベテランワイドアウトのようだ。

元ライオンズワイドレシーバー（WR）のマービン・ジョーンズがジャガーズとシーズンあたり700万ドル（約7億6,000万円）の短期契約を結ぶ見込みだと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地16日（火）に伝えている。

この動きによって、ジョーンズはダレン・ベベルと再タッグを組むことになる。新たにジャガーズの攻撃コーディネーター（OC）となったベベルは、ライオンズで同じ役割を務め、2020年シーズンはチームの暫定HCとして終えている。

『NFL.com』のグレッグ・ローゼンタールが選定した2021年のトップフリーエージェント（FA）101で49位に入っていたジョーンズは、昨年のキャッチ76回、978ヤードを含め、実りある5年を過ごしたライオンズを後にする。

ジャガーズが2021年NFLドラフトの全体1位でクレムソン大学のQBトレバー・ローレンスを指名すると見られる中、31歳のベテランであるジョーンズは若きレシーバー陣であるD.J.チャークとラビスカ・シュナルトJr.を補完し、チームをサポートするだろう。

また、ジャガーズはニューオーリンズ・セインツからトレードでディフェンシブラインマン（DL）マルコム・ブラウンを獲得するともラポポートは報じている。

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