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元タイタンズCBアドリー・ジャクソンがジャイアンツと3年約42億円で契約

2021年03月23日(火) 15:26

アドリー・ジャクソン【AP Photo/Brett Carlsen】

元テネシー・タイタンズのコーナーバック(CB)アドリー・ジャクソンのチームがない状態は長く続かなかった。

ジャクソンがニューヨーク・ジャイアンツと3年3,900万ドル(約42億4,000万円)の契約を結ぶと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えている。この契約には2021年に受け取る1,600万ドル(約17億4,000万円)が含まれており、3,900万ドル中2,700万ドル(約29億4,000万円)は最初の2シーズンに対するものだとラポポートはつけ加えている。最大で4,450万ドル(約48億4,000万円)に達するとのことだ。

ジャイアンツも後に契約について認めている。

ジャイアンツはジャクソンの元チームメイトであるセーフティ(S)ローガン・ライアンを伴うなどして勧誘に尽力し、ジャクソンがNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)東地区のライバルであるフィラデルフィア・イーグルスに赴くのをキャンセルさせることに成功したとラポポートは報じた。

ジャクソンがタイタンズにカットされたのは驚きだった。ルーキー契約の最終年である5年目もジャクソンをキープすることを選択していたタイタンズだったが、その代わりにジャクソンをリリースし、2021年のキャップスペースで1,000万ドル以上を節約。ジャイアンツがこの機を活かして2017年の1巡目指名選手であるジャクソンを確保し、1年と少し前に助けを強く必要とした後にパスディフェンスで堅実なリーグ16位まで持ちなおしたバックフィールドに加えた。

ジャクソンが加わる守備のバックフィールドにはライアンや2020年のプロボウラーであるCBジェームズ・ブラッドベリ―、ストロングセーフティ(SS)ジャブリル・ペッパーズ、有望なCBダーネイ・ホームズらがいる。

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