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QBワトソンへの訴えは21件に、弁護士はマッサージ師からの支持を公表

2021年04月01日(木) 11:35


ヒューストン・テキサンズのデショーン・ワトソン【AP Photo/Sam Craft】

マッサージ中のわいせつ行為や性的暴行によって、現地30日(火)にヒューストン・テキサンズのクオーターバック(QB)デショーン・ワトソンに対して新たに2件の訴えが申し立てられた。

2件の民事訴訟が加わり、ワトソンに対する訴訟は21件になった。これらのすべてがテキサス州ハリス郡で訴えられており、ヒューストンの弁護士であるトニー・バズビーがそれぞれの原告の弁護を担当している。

火曜日に提訴されたうちの1件では、ワトソンにインスタグラムの“未送信”のメッセージがあり、“以前に彼にマッサージを提供した人物の仲介を経て女性たちに連絡した”とされている。

火曜日に訴えが申し立てられた後、ワトソンの弁護士であるラスティ・ハーディンが水曜日に声明を発行しており、そこにはワトソンと仕事をしたことのあるプロのマッサージセラピストである18人の女性によるワトソンを支持する署名が含まれていた。

「この女性たちはデショーンへの告訴によって深く悩み、これらの主張は彼女たちが彼と共にいて経験したことや、彼女たちの思う彼の人物像とかけ離れていると語っている」と声明にはあった。

「彼女たちの全員が、デショーンが彼女たちに不快な思いをさせたり、プロのマッサージの範疇を超えることを要求されたりしたことはないと述べた。彼女たちの誰も、ヒューストンの同じ弁護士によって提起された大量の訴えの中で匿名の原告が申し立てたような振る舞いを経験したことはない」

バズビーは原告の数名による証拠を提出する計画を示していたものの、火曜日にはヒューストン警察署に証拠を提出するのを控える意向を「私と私のクライアントはどこか別の場所で証拠を調査当局に提出するつもりだ」と説明している。

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