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ブラウンズにはスーパーボウルが見えていると確信するベテランDTジャクソン

2021年04月01日(木) 16:41


マリク・ジャクソン【Cooper Neill via AP】

やや衝撃的な現実として、クリーブランド・ブラウンズは一部の有望なベテランからスーパーボウルコンテンダーだと見られている。

いや、1987年の話をしているわけではない。セーフティ(S)ジョン・ジョンソンの決断が示している通り、ブラウンズはここしばらくの間で初めて、フリーエージェント(FA)にとっての一つの目的地になっているのだ。

『Associated Press(AP通信)』によれば、その一人であるディフェンシブタックル(DT)マリク・ジャクソンが報道陣に対し、ブラウンズを“自分が望んでいたスーパーボウルコンテンダー”だと思っていると語ったという。

ブラウンズファンは選手らが自分たちのチームに大きな期待を寄せているという事実に震えているかもしれない。わずか2年前、チームはオデル・ベッカムを獲得して話題となった。スーパーボウルも視野に新たな戦いに挑んだブラウンズだが、期待にははるか遠く、6勝10敗でそのシーズンを締めくくっている。

しかし、そんな事実もジャクソンが第56回スーパーボウルを視野に入れることを妨げない。

「スーパーボウルの次の日に、“自分のチームは来年スーパーボウルに行く”と言わないなら、それは間違っている」と話すジャクソンは次のように続けた。

「自分はグレートだというマインドセットを持ち、グレートになろうとし、今は17週になったけど、最後にものごとが正しく収まるようになる。期待をするのは悪いやつじゃないと思う。そうすることで懸命に取り組むようになるし、期待値を自分がなりたいものに置くようになる」

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