エージェントの『Elite Loyalty Sports（エリート・ロイヤリティ・スポーツ）』によれば、ワシントン・フットボール・チームやシアトル・シーホークスでプレーしてきたコーナーバック（CB）クイントン・ダンバーがデトロイト・ライオンズと契約するという。

6シーズンを過ごしたベテランであり、昨年はシーホークスで6試合に先発したダンバーが、1年契約でモータウンへと向かう。

グレッグ・ローゼンタールによる2021年のフリーエージェント（FA）トップ100の83位に入ったダンバーは、実力を証明するための1年契約で新ヘッドコーチ（NC）ダン・キャンベル時代に入ったライオンズに加わった。再建中のライオンズにとっては低リスクで大きな見返りが得られるかもしれない契約だ。

29歳のシーズンを迎えるダンバーは2020年の全体3位指名選手であるジェフ・オクーダが先発の座を占める中、アマニ・オルワリーやコーン・エルダーといったCBたちと競うことになる。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロが指摘している通り、ダンバーはキャリアをスタートしたときにワシントンのコーチだったアシスタントコーチのオーブリー・プレザントと合流する。ライオンズの新守備コーディネーター（DC）であるアーロン・グレンは元NFLのCBであり、ダンパーのライオンズ訪問時に良好な関係を築いたとガラフォロは指摘した。

ダンパーは最新のチーム改革の中で足元を固めようとしているライオンズにベテランの存在感を与えるだろう。

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