ニュース

ペイトンHCの逸話が映画に、俳優はケビン・ジェームス

2021年04月13日(火) 13:59

ニューオリンズ・セインツのショーン・ペイトン【NFL】

俳優ケビン・ジェームスがヘッドセットとバイザーを装着する。

『NBC Sports(NBCスポーツ)』のピーター・キングによれば、“The King of Queens(キング・オブ・クイーンズ)”や“Paul Blart: Mall Cop(ポール・ブラート:モール・コップ)”に出演したジェームスが『Netflix(ネットフリックス)』の映画“Home Team(ホーム・チーム)”でニューオーリンズ・セインツのヘッドコーチ(HC)であるジョーン・ペイトンの役を演じるという。

「“コーチとして私の生涯で一番楽しいシーズンだった”と息子の6年生チームをコーチしたことを振り返るショーン・ペイトン」

この映画は “バウンティーゲート”によって停職処分を受けていたペイトンHCが、息子コナー君が所属する6年生のチームのコーチを務めた際の物語だ。2012年の実話を題材としている。

ハリウッドもこのストーリーを無視できなかったようだ。ペイトンHCは9年前にリバティー・クリスチャン・ウォリアーズのコーチを務めたのみならず、時にセインツのプレーブックを用いながらプレーコールを行った。

この物語ではジェームスとプロデューサーのアダム・サンドラーならではのどんちゃん騒ぎが起こりそうだ。キングによれば、ペイトンHCが自ら台本に目を通し、編集したという。

撮影は来月からニューオーリンズとロサンゼルスで始まる。しかしながら、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)で火花を散らすチームたちは早くもこのニュースをネタにしているようだ。

セインツ:「アトランタ最長のロングラン “キング・オブ”アトランタ破り」

ファルコンズ:「待ちきれないね」

【A】