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WRエデルマンの殿堂入りは「可能性がすごく高い」とTEグロンコウスキー

2021年04月14日(水) 09:32


ニューイングランド・ペイトリオッツのトム・ブレイディとジュリアン・エデルマン【AP Photo/Charlie Riedel】

先日、ジレット・スタジアムのミッドフィールドでディレクターチェアに座ったジュリアン・エデルマンは、自分のホイールはついに外れ、引退のときが来たとペイトリオッツファンに語っていた。

しかし、元チームメイトの考えは違うようだ。

タイトエンド(TE)ロブ・グロンコウスキーは『TMZ』にエデルマンはまだ終わっていないと述べ、「彼は戻ってくる。戻ってくるね」と話した。

エデルマンのリリースが発表されてすぐ、昨オフシーズンのグロンコウスキーのようにエデルマンがそう遠くないうちにタンパベイ・バッカニアーズの一員になるのではないかという推測が流れた。今はエデルマンの言葉をその通り受け取るしかないが、だからといってオンラインでの人々のうわさは止まらない。

新たに議論の中心になっているのは、3度のスーパーボウル王者であるエデルマンが殿堂入りするかという点だ。

自身もいずれカントンに呼ばれることが確実なグロンコウスキーは、その問いに対する答えはイエスだと考えている。

「彼が殿堂入りする可能性は、間違いなくすごく高いと思う。あいつはビーストさ。数字は彼がもたらしたもののすべてを表していない。彼の態度とか、闘争心とかね」

エデルマンがいずれゴールドジャケットを身にまとうことになるとの考えは、主にそのタフネスやポストシーズンでの業績を根拠としている。ただ、それに対する反論も強固だ。エデルマンがいたチームは毎年のようにポストシーズンに進出していた。また、この競技で最高と称されるクオーターバック(QB)のパスを受けてきたという経緯もある。さらに、残してきた数字としては典型的な殿堂選手の水準に達していない。

その議論はたとえ話題の中心とはいかなくとも、これからも続いていくだろう。グロンコウスキーは自らの考えを明かした。その予測が正しいかが分かるのは先のことだ。

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