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DEオルドン・スミスがシーホークス訪問へ

2021年04月15日(木) 00:01


ダラス・カウボーイズのオルドン・スミス【AP Photo/Michael Ainsworth】

シアトル・シーホークスは引き続き、パスラッシュをアップグレードするためのオプションを模索している。

現地14日(水)、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロは、フリーエージェントとなっている元ダラス・カウボーイズのパスラッシャー、オルドン・スミスが今日シーホークスを訪れることになっているとの情報を伝えた。

フィールド外のトラブルのため、2015年を最後に長くプレーしていなかったスミスだが、元1巡目指名の彼は2020年にダラス・カウボーイズで復帰を果たした。

勘を取り戻す必要があったにもにかかわらず、スミスはそこで全ダウンに対応できる力を見せて809回のスナップをプレーし、昨シーズンのエッジディフェンダーで13位に食い込んでいる。さらに5回のサックと14回のQBヒット、2回のパスディフェンスと48回のタックルを記録した。『Pro Football Focus(プロ・フットボール・フォーカス)』は昨シーズンのスミスが50回のトータルプレッシャーを達成したと算出しており、これはディフェンシブエンド(DE)としては20位の成績だ。

長期のレイオフの後でもスミスはまだ力が残っていることを証明した。キャリア初期に期待されたような栄誉の殿堂入りコースからは外れてしまったかもしれないが、今もアタックポイントのスピードは抜群で、エッジを守り、1対1のマッチアップで勝つことができる。

カウボーイズのディフェンス状況を考えると、彼らが再契約に関心を示していないことが今のスミスにとっては一番の衝撃かもしれない。

カルロス・ダンラップと再契約し、多才なケリー・ハイダーを追加するまで、エッジラッシャーはシーホークスが必要とするポジションだった。そして今でも彼らが補強を願っているスポットだ。もし、スミスがシーホークスとの契約にサインするならば、彼はキャリアの終盤にシアトルへと赴き、フィールドでインパクトを与える最新のベテラン選手となるかもしれない。

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