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シーホークスDEオルドン・スミスに暴行の疑いで逮捕状
2021年04月20日(火) 11:01現地19日(月)、シアトル・シーホークスのディフェンシブエンド(DE)オルドン・スミスに第2級の暴行罪による逮捕令状が発行された。ルイジアナ州セントバーナード郡地方検事局がその旨を発表している。
当局によれば、31歳のスミスは土曜日に男性の被害者に重傷を負わせたとされている。これを受けて判事が日曜日に逮捕令状に署名した。第2級の暴行で有罪判決が出れば、スミスには最大2,000ドル(約21万円)の罰金と最大8年の懲役刑のいずれか、もしくは両方が課される可能性がある。
現在、この件に関する捜査が行われている。
スミスは先週木曜日にシーホークスと契約していた。
シーホークスの広報担当者は「われわれはオルドン・スミスに関する報道を関知している。オルドンからの報せがあり、われわれはさらなる情報を集めている。現時点でそれ以上のコメントはない」と月曜日に述べている。
2011年のドラフト全体7位でサンフランシスコ・49ersから指名を受けたスミスは、薬物に関する規定違反や個人行動規範に反したことでこれまでにNFLから複数回の出場停止処分を受けてきた。オールプロのファーストチームに選ばれたこともあるスミスだが、2016年から2019年まではリーグを離れている。2020年に出場停止処分が解かれてダラス・カウボーイズと1年契約を結んだスミスは、全16試合に先発してサック5回をマーク。これはスミスにとって2013年以来で最も多い数字だった。
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