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以前のゴフとの契約延長を後悔していないとラムズCOOデモフ
2021年04月20日(火) 13:17ロサンゼルス・ラムズはクオーターバック(QB)ジャレッド・ゴフからマシュー・スタッフォードにアップグレードするために2つの1巡目指名権を費やした。値札を見れば、ラムズがゴフの契約から逃れるために高額を費やしたのは明らかだ。
ラムズのCOOであるケビン・デモフは現地17日(土)にトレード後で初めてコメントし、2019年にゴフと結んだ1億3,400万ドル(約144億9,000万円)の延長契約を後悔しているかとの問いに応じた。
「ある選手が結んだ契約を終了していないときはいつでも、そうしてくれていたらと願うものだろう。後悔? ないね。ジャレッドはわれわれの組織における素晴らしいピースだった」とデモフは話している。
「過去に下した決断をあげつらうことなどできない。状況は変わるからだ」
デモフの立場にある人物が大型契約を後悔しているとあからさまに言わないのは当然のことだ。しかし、契約を抜け出すために支払った金額から見えてくるものがある。
“ジャレッド時代を愛情をこめて振り返っている”と語るデモフだが、同時にスタッフォード時代の到来に胸躍らせているともいう。
「これまでに本当に素晴らしいキャリアを持つ選手を据えて、このポジションに新しいスタートが訪れている。彼がわれわれをトップに引き上げる手助けをしてくれると期待している」とデモフは述べた。
ラムズはスタッフォードがゴフの大幅なアップグレードとなり、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)西地区の激しい争いを制覇できることに賭けている。
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