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早くも関係を築きつつあるパンサーズQBダーノルドとRBマカフリー

2021年04月20日(火) 15:54


サム・ダーノルド【AP Photo/Charles Krupa, File】

カロライナ・パンサーズのクオーターバック(QB)となったサム・ダーノルドは時間を無駄にすることなく新たな武器との間に親和性を築こうとしている。

ダーノルドは先週、カリフォルニアでオールプロのランニングバック(RB)クリスチャン・マカフリーとワークアウトを行った。『NBC Sports(NBCスポーツ)』のピーター・キングから取材を受けたダーノルドのQBコーチであるジョーダン・パーマーは、2人がすでに共に進歩しつつあると語っている。

「すでにコミュニケーションと相互関係が築かれているのが見てとれる」と話すパーマーはこう続けた。

「彼らは多くのことについて、もう足並みをそろえている。それはサムにとって、1試合あたり20回以上のスナップが、QBがプレーをひねり出さなくても良い状態だ」

マカフリーは2020年に一連の負傷によって3試合しかできなかった。

マカフリーのラン能力がニューヨーク・ジェッツでは安定したラン攻撃ができなかったダーノルドの恩恵になるばかりではなく、プレミアクラスのパスキャッチ能力はダーノルドにとってタイトスポットでのチェックダウンとして最高の助けになるはずだ。

パンサーズは自分たちなら元全体3位指名選手のダーノルドをもっとうまく取り入れられるとの考えからトレードに動いた。その方程式の重要なピースがマカフリーだ。2人が早い段階からワークアウトを行っていることは何の驚きでもない。しかしながら、カロライナの未来を担えることを証明しなければならないダーノルドにとって、良いオフシーズンのスタートになっているのもまた、間違いない。それが証明できなければ、パンサーズは今から1年後に再び将来の設計図を引き直すことになるだろう。

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