ブラウンズがQBメイフィールド、CBウォードの5年目オプションを行使
2021年04月24日(土) 00:05クリーブランド・ブラウンズは、2018年に1巡目指名した2人の選手の5年目のオプションを行使した。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロとイアン・ラポポートは、彼らがクオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドとコーナーバック(CB)デンゼル・ウォードの5年目オプションを行使したと伝えている。
新団体労働協約(CBA)では、元1巡目指名選手の5年目オプションは正式に行使されることで保証されることになった。以前は、けがの場合にのみ保証されていた。
2018年の全体1位指名であるメイフィールドの5年目オプションは、2022年に1,886万ドル(約20億4,000万円)相当になる。プロボウル選出1回のウォードは5年目に1,329万ドル(約14億4,000万円)を手にする契約だ。
メイフィールドのキャリアは浮き沈みの多いスタートだった。ルーキーシーズンには大活躍を見せたが、2019年は苦戦。しかし、ヘッドコーチ(HC)ケビン・ステファンスキーの下で復活を果たすと、ブラウンズを2002年以来となるプレーオフに導き、ポストシーズンでライバルのピッツバーグ・スティーラーズを相手に勝利を収めた。
3シーズンで、メイフィールドは1万1,115パスヤードと75回のタッチダウン、43回のインターセプトを記録している。2020年には62.8%のパスをコンプリートして3,563ヤード、26回のタッチダウンを決め、インターセプトは8回だった。
ウォードは初めから優れたコーナーであることを証明し、ルーキーキャンペーンでプロボウルに選ばれている。けがと戦いながらも、7回のインターセプトを奪い、パスディフェンス40回、強制ファンブル2回と143回のタックルを決めた。
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