QBバロウとの関係はWRチェイス指名を検討する一要素とベンガルズHCテイラー
2021年04月28日(水) 15:32
シンシナティ・ベンガルズはドラフト全体5位で攻撃陣をすぐに底上げしてくれる選手を選択しようとしている。クリーブランドで現地29日(木)に始まるドラフトを迎えるにあたり、それがオフェンシブタックル(OT)ペネイ・スウェルなのか、ワイドレシーバー(WR)のジャマール・チェイスなのかがベンガルズにとって最も重要な議論になる。
いずれの選手もダイナミックで、ベンガルズのゲーム展開を変え得る力を持っている。
チェイスの選択に関する議論で多く取り上げられているのは、ベンガルズのクオーターバック(QB)ジョー・バロウとの関係だ。2人はルイジアナ州立大学(LSU)で電撃的なコンビだった。チェイスは2019年にバロウからのパスでキャッチ84回、1,780ヤード、タッチダウン20回を記録した後、2020年はオプトアウトしていた。
ベンガルズのヘッドコーチ(HC)ザック・テイラーは現地26日(月)に、バロウとチェイスの関係は決断を下す上で一つの要素にはなるものの、決定的な要素ではないとしている。
「それも考慮に入れるものの一つだ。確かに、われわれは多くの要素を取り入れている」とテイラーHCはチームの公式サイトに語った。
「彼らのフィールド上での生産性や性格、フットボールIQについてはご存じだろう。彼らがわれわれのロッカールームに何をもたらすか、チーム全体として何をもたらすか。QBとの関係は間違いなく悪くない。われわれが考えるものの一つだ」
「ネガティブではない。それは間違いない。特にLSUを見てみれば、彼らは過去2年に多くの選手を輩出している。彼らの一部は今年プレーしていなかったが、した者もいた。プロのシステムとよく似たオフェンスを見るチャンスがあれば、彼らがどう移行するかについては単なる当て推量ではなくなる」
ここ数週間で、ベンガルズが――全体5位に彼らのターゲットが残っていたとして――チェイスを指名する見込みは高まりつつある。ベンガルズのジェネラルマネジャー(GM)であるデューク・トビンは今月初め、ドラフト後半に先発オフェンシブラインマン(OL)を指名できる可能性があると語り、この見方に油を注いだ。
現実的な考え方からすれば、ベンガルズはそれが誰であれ、初日から先発を務められる選手を選択可能な位置にいる。それがチェイスでも、スウェルでも、タイトエンド(TE)カイル・ピッツでも。
テイラーHCは「われわれは本当にすぐに力になれる最高の選手を獲得すると感じている」とコメントした。
2シーズンで6勝したテイラーHCにとって、プロテクターとして、もしくはダイナミックな武器として、すぐに攻撃陣をアップグレードしてくれる選手の存在は、ベンガルズをAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)北地区の最下位から脱出させるという目標の助けになるだろう。
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