デンバー・ブロンコスはドラフトの前にワイドレシーバー（WR）デショーン・ハミルトンをよそに動かそうとした。しかし、まだドアは閉じられたわけではなく、トレードを行うことも可能だ。

チームがハミルトンをウェイバーにかけると報じられた後、現地13日（木）にはブロンコスにトレードの打診があったと『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロが報じた。現時点でハミルトンは正式にウェイバーにかけられておらず、トレードの可能性はまだあるとガラフォロは述べている。

ブロンコスは印象的なWRルームをまとめあげている。そこにいるのはコートランド・サットン、ジェリー・ジューディ、K.J.ハムラー、そして昨年にキャリアハイのキャッチ51回を記録したティム・パトリックだ。他の3人は過去3年のドラフトにおいて1巡目か2巡目で名前を呼ばれている。

そういった選手をそろえたことで、2018年の4巡目指名選手であるハミルトン放出につながった。トレードかウェイバーかはともあれ、近いうちに動きがあると見られる。ブロンコスで多くの時間を控えとして過ごしてきたハミルトンだが、プレーした際には生産性を示しており、過去3シーズンでキャッチ81回、タッチダウン5回をマークしている。

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