再びフィールドに立ったことに感謝するパンサーズRBマカフリー
2021年05月25日(火) 13:46ポジション争いが5月に決着することはない。重要な疑問の大部分に答えがないままであり、最終的なスコアはもちろんまだ出ていない。
しかしながら、チーム合同練習(OTA)が始まるにあたり、たくさんのスターたちが負傷によって妨げられたシーズンから帰ってくる。
月曜日に戻ってきたのが、おそらくNFLで最も印象的なランニングバック(RB)の一人であるカロライナ・パンサーズのクリスチャン・マカフリーだ。他の人にはどれほど平凡なことに見えるにしても、マカフリーはヘルメットをつけてフィールドに立ったこと自体に感謝している。
「本当にいい感触だ」とマカフリーはチームのウェブサイトに語った。
「またヘルメットをつけて、チームメイトと一緒になり、自分が大好きなことをするだけで。二度とこれを当たり前とは思わないだろう。戻ってこられてものすごくうれしい」
「ただ楽しい。フィールドに戻ってきてフットボールをプレーするのが楽しい。またここに戻り、一緒になって、半分普通くらいの力で自分たちが大好きなゲームをやっていることに感謝している」
マカフリーは2019年にキャッチおよびキャリーで1,000ヤード超えを達成しており、キャッチ100回を突破するのは2年連続のことだった。
マカフリーはなかなか達成し得ない実績を残す一方、他の選手たちと同様にけがの影響を受けやすいことも示してきた。2020年のシーズン第2週にハイアンクルスプレインを抱えたマカフリーは第9週まで欠場。その後は肩を負傷し、再び戦線復帰を果たすも、今度は大腿四頭筋を痛めている。
2020年に3つの負傷を抱えたマカフリーは、3試合に出場するにとどまった。
おそらく、マカフリーほどの選手がその腕前をいかんなく発揮する姿を見られることがどれほどの喜びかをファンたちが実感したのと同じくらい、マカフリー本人もフィールドに戻れるだけでどんなにありがたいかをかみしめていることだろう。
「そういうことはある。けがは起こるものさ。それもゲームの一部。今年のことに集中しているし、このチームが今年何ができるかにものすごくワクワクしている」とマカフリーは言う。
今、マカフリーは3シーズンで3人目の先発クオーターバック(QB)と出会うことになる。そのすべてが元1巡目指名選手たちだった。
これまでのところ、マカフリーはニューヨーク・ジェッツとのトレードでパンサーズが獲得したサム・ダーノルドが見せてきたものに満足している。
「過去数カ月で彼のことはよく知るようになった。彼と一緒にスローイングをして、フィールド外でもつるんでいる。彼は信じられないくらいの才能の持ち主だし、もう信じられないくらいのチームメイトだ。だから、彼についてはすごくワクワクしてるよ」
「彼は最高にフィットすると思う。もう最高にフィットしてるしね」
昨シーズンの大部分で戦列を離れていた24歳のマカフリーは、いかにフィールドに戻ってきたことに感謝していても、この先には長い道が待ち受けており、ショートカットが存在しないことを把握している。
「まだ初日さ。16週目に取り組むことはたくさんあるだろう。だから、今やることも、ものすごくある」
「すべてのレップに集中し、細かいところ全部に焦点を合わせ、未来も過去も見ずに、すべての練習やミーティングに出席していくんだ」
【A】