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OTAで「ほとんどのことはできている」とカウボーイズQBプレスコット

2021年05月26日(水) 13:51


ダラス・カウボーイズのダック・プレスコット【James D. Smith via AP】

ダラス・カウボーイズのクオーターバック(QB)ダック・プレスコットは完全復活とまではいかない。だが気持ちの準備は万全のようだ。

プレスコットは2日続けて積極的にチームの合同練習(OTA)に参加し、「昨日に続けて今日もいい練習ができた」と記者たちに話している。

現地26日(水)はプレスコットにとって休養日の予定となっているが、痛みもなく順調に動けているという。ディフェンダーが彼の近くでつまずく可能性を避けるため、パスラッシュを伴うドリルからはまだ外されている。それでも、競争心の強いプレスコットはこのような軽いトレーニングであっても妥協することはない。

「必ずしも制限されているというわけではない。ただ慎重にやっているだけだ。ほとんどのことはできている」とプレスコットは話した。

足首の骨折と脱臼で2020年シーズンの大半を欠場したプレスコットが練習に参加していることには期待が持てる。ヘッドコーチ(HC)のマイク・マッカーシーは先日、2カ月後のトレーニングキャンプまでには完全な状態に戻れるだろうとコメント。それまではプレスコットをチームドリルに参加させない方針であることを、マッカーシーHCは火曜日に繰り返し強調した。

プロボウルに2度選出されているプレスコットは完全復活に向けてできる限りのことをやっているようだ。その一環として足をほぐすために練習前のウォーミングアップを少し増やしている。

「足がスムーズに動くようにだ。このケガからしばらく経ってもこれは続けることになると思う」とプレスコットはコメントしている。

【R】