膝の状態良好のFSダーウィン・ジェームズがチャージャーズに復帰
2021年05月26日(水) 18:45フリーセーフティ(FS)ダーウィン・ジェームズが最後にロサンゼルス・チャージャーズで万全の状態だった時から、多くの出来事があった。
ヘッドコーチ(HC)アンソニー・リンは成績不振のために解任されたが、未来のフランチャイズクオーターバック(QB)となるジャスティン・ハーバートがやってきた。また、リンの後任には同じ町内のロサンゼルス・ラムズで守備コーディネーター(DC)を務めていたブランドン・ステイリーが据えられた。
ジェームズには本調子にもどるまで、やるべきことがたくさんある。彼はそのプロセスを現地24日(月)に始め、それを見た新しいHCは満足感を示した。
「彼にはフル参加の許可が出ている。それはわれわれのスポーツパフォーマンスチーム、彼のパフォーマンスチームと彼自身のお手柄だ」とステイリーは述べた。「素晴らしい状態だ。話しぶりからも分かるだろう。彼のフットボール選手としての長所の1つはそのリーダーシップだ。それから、日々みんなに与えるエネルギーだよ。彼はマルチプレーヤーだということが分かる。私はここに雇われた瞬間から、記者会見で彼らに会った瞬間に、チャンスがあると感じた。彼がいれば、われわれのチャンスは大きく高まる。彼はいつでもプレーできる状態だ」
ジェームズは2020年シーズンの開幕前に半月板を損傷して以来の復帰となる。リンがHCだった頃とは少し違う役割になるかもしれない。例えば、以前より深い位置でプレーすることになる可能性もあり、本人は何を求められようとも、応えてみせると自信を見せた。
「最高だ。早くやりたくてたまらない」とステイリーの新スキームについてジェームズは述べた。「俺たちがやることについてあんまり多くは言えないけど、言ったように俺はこのスキームにすごくワクワクしている。たくさんのプレーを見せられるはずだ」
チャージャーズは2021年にゲームを変えるプレーを増やすかもしれない。昨シーズン、重要なディフェンスの統計では大部分で中間ランクに位置していたが、与えた得点数では23位だった。
ジェームズが戻ってくることによって、彼らはその流れを変え――それ以上を成し遂げるチャンスを2021年に得ることができる。
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