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ベンガルズが1巡目指名のWRチェイスと契約

2021年06月03日(木) 12:13


シンシナティ・ベンガルズのジャマール・チェイス【AP Photo/Aaron Doster】

シンシナティ・ベンガルズのルイジアナ州立大学(LSU)出身の選手によるドリームペアが正式に契約下に置かれた。

ベンガルズが1巡目指名選手であるワイドレシーバー(WR)ジャマール・チェイス、ならびにテキサス大学出身のディフェンシブエンド(DE)ジョセフ・オサイと契約を結んだことを現地2日(水)に発表した。

チェイスが大学で最後にプレーしたとき、そのチームメイトだったのがクオーターバック(QB)ジョー・バロウだった。もしチェイスが2020年のドラフト候補生に入っていれば、1巡目で指名を受けていたのは確かだろう。

しかし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックを受け、チェイスはジュニアシーズンをオプトアウト。それでもベンガルズはチェイスとバロウに天井知らずのポテンシャルを見い出し、1巡目指名権を2年連続でLSU出身者に使うことを選んだ。

チェイスは1巡目指名選手の標準的な、5年目オプション付きの4年契約下に置かれることになる。3巡目指名を受けたオサイは4年のルーキー契約でプレーする。ベンガルズはこれで、2021年のドラフトで指名した選手すべてと契約を結んでいる。

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