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イーグルスが全体10位指名のWRデボンタ・スミスと契約

2021年06月04日(金) 12:09


フィラデルフィア・イーグルスからドラフト指名を受けたアラバマ大学のデボンタ・スミス【AP Photo/David Dermer】

レシーバーの補強を必要としていたフィラデルフィア・イーグルスは、4月にドラフト1巡目指名権を使って一人のワイドレシーバー(WR)を選択することをためらわなかった。

そして、その選手が今、契約下に置かれている。イーグルスが全体10位で指名したWRデボンタ・スミスと契約内容の合意に至ったと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが報じた。

イーグルスも後にスミスとその他3人の2021年ドラフトでの指名選手と契約したことを明らかにしている。すなわち、ディフェンシブタックル(DT)ミルトン・ウィリアムズ(全体73位)、コーナーバック(CB)ゼック・マクファーソン(全体123位)、ランニングバック(RB)ケニス・ケインウェル(全体150位)だ。

スミスは2020年にカレッジフットボール界に衝撃を与え、チームメイトのジェイレン・ワドルに代わってアラバマ大学のナンバー1プレーメーカーになった。大学の最終年での活躍によってドラフト前の評価が高まり、最終的に1巡目で指名された3人目のWRとなっている。

スミスはイーグルスファンがデショーン・ジャクソンの全盛期から――もしくは、テレル・オーウェンスの最盛期から――求めてきたビッグプレーをもたらすポテンシャルを秘めている。合意が取れた今、スミスは持てるエネルギーを有望なNFLキャリアのスタートに注ぐことが可能だ。

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