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パッカーズQBロジャースはミニキャンプ不参加の見込み

2021年06月08日(火) 13:28

グリーンベイ・パッカーズのアーロン・ロジャース【AP Photo/Mike Roemer】

その兆候はずっと見えていた。現地7日(月)、クオーターバック(QB)アーロン・ロジャースが火曜日に始まるグリーンベイ・パッカーズのミニキャンプの場に集合しないことが改めて確認されている。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが情報筋の話を元に報じたところによれば、スターQBの状況については“何の変化もない”という。

急展開がない限り、ロジャースは本格的にホールドアウトの状態に入ることになる。参加義務のあるセッションを回避するという決断によって、3日間のミニキャンプの全日程に欠席だった場合、ロジャースには9万3,085ドル(約1,000万円)の罰金が科されるとペリセロはつけ加えた。

すでにOTA(チーム合同練習)不参加によって50万ドル(約5,500万円)のワークアウトボーナスを棒に振っているロジャースにとって、罰金に意味はないとペリセロは述べている。

ロジャースの不在が7月27日(火)開始のトレーニングキャンプまで続くとしたら、さらなる罰金を科されることになる。

それまでの間、パッカーズは2021年に向けたチーム体制を粘り強く築いていく必要があり、マネジメント陣は未来の殿堂入りQBとの関係を修復するための取り組みを続けている。

ロジャースの不在は大きな損失だが、デイバント・アダムスをはじめとするワイドレシーバー(WR)勢がキャンプに参加する見込みとの朗報も月曜日に入っている。

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