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ファルコンズWRリドリーが足に軽度の手術、ミニキャンプ不参加

2021年06月10日(木) 08:18

アトランタ・ファルコンズのカルビン・リドリー【AP Photo/Ashley Landis】

ワイドレシーバー(WR)フリオ・ジョーンズがテネシー・タイタンズにトレードされたのを受けて、アトランタ・ファルコンズのWRカルビン・リドリーにこれまで以上の注目が集まるだろう。それは、今週だけの話ではない。

ファルコンズの有望なワイドアウトであるリドリーは、先日にグリーンべイのロバート・アンダーソン医師の元で軽い足の手術を受けたと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えている。この手術は“軽いクリーンアップ”とされており、ミニキャンプには参加できないものの、トレーニングキャンプはその限りではないとラポポートはつけ加えた。

昨年、リドリーはファルコンズで最も成果を挙げたスキルプレーヤーだった。今年はリドリーにとって最も重要な年となっている。ジョーンズがテネシーに去った今、クオーターバック(QB)マット・ライアンの主力ターゲットはリドリーになり、新人タイトエンド(TE)カイル・ピッツには慣れるための時間が少し必要だ。ジョーンズが負傷によってシーズンのほぼ半分を欠場した2020年に、リドリーはその役割にうまく合致するところを見せた。26歳のリドリーはキャリアハイのキャッチ90回、1,374ヤードを記録し、タッチダウン9回をマーク。オールプロのセカンドチームにも選ばれた。

先月、アトランタはリドリーの新人契約の5年目オプションを有効にした。2018年に1巡目で指名を受けたリドリーは、生産性があるだけではなく耐久性にも優れており、キャリアを通じて4試合しか逃したことがない。今はその戦線離脱が数週間にとどまることに期待が持たれる。

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