元1巡目指名のCBジョナサン・ジョセフが15年のNFLキャリアに幕
2021年06月11日(金) 12:29NFLで15年のキャリアを送ったベテランコーナーバック(CB)ジョナサン・ジョセフが引退する。
Today I retire from the NFL.
In the summer of 2006, I signed my first NFL contract with the Cincinnati Bengals. Fifteen years later, I can say I accomplished my childhood goal of making it to the NFL. I will never forget as a kid telling my father I wanted to be in the NFL. pic.twitter.com/v29OIiziwY
— Johnathan Joseph (@JJOE2424) June 10, 2021
「今日、俺はNFLから引退する。2006年の夏、俺はシンシナティ・ベンガルズとNFLで最初の契約を結んだ。15年が経ち、NFLにたどりつくという子どものころからの夢を叶えたと言ってもいいな。子どものころ、父にNFLに行きたいと言っていたことを決して忘れないだろう」
2006年にベンガルズからドラフト1巡目で指名されたジョセフは、ルーキーイヤーですでにインパクトを残し、9試合に先発した。けがに悩まされた3年目の後はリーグでも最も信頼性の高いCBの一人となり、2011年にはヒューストン・テキサンズと大型契約を結ぶ。
そこから9シーズンをテキサンズの一員として過ごしたジョセフはプロボウルに2度選出され、ロッカールームのリーダーへと成長する。ヒューストン時代にはインターセプト17回、パスディフェンス118回、フォースドファンブル5回、タックル428回を記録した。
36歳だった昨シーズンはテネシー・タイタンズでシーズンの半分に出場。その後、アリゾナに移って1年を締めくくった。
サウスカロライナ大学出身のジョセフは15年のNFLキャリアを通じてインターセプト32回、タッチダウン8回、パスディフェンス200回、タックル787回という数字を残している。
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