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ドルフィンズLBベイカーが3年42億円で契約延長
2021年06月14日(月) 08:40マイアミ・ドルフィンズのラインバッカー(LB)であるジェローム・ベイカーは先週の現地11日(金)に、“今は”契約延長について心配していないと報道陣に話していた。日曜日になって、その理由が判明している。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートがベイカーのエージェントであるドリュー・ローゼンハウスの話を元に、ドルフィンズがベイカーと3年3,900万ドル(約42億8,000万円)の契約延長に至ったと伝えた。
ラポポートによれば、今回の契約には2,840万ドルの保証が含まれるという。
今回の契約によって、過去2年にわたって大きな注目を浴びることがないながらも堅実な成果を上げてきたベイカーが報いられた形だ。24歳のベイカーは才能を開花させつつある若手ディフェンダーたちのリーダー的存在の一人であり、タックル数は過去2年のそれぞれでドルフィンズ最多を記録している。2020年にはキャリアハイのサック7回をマークした。
2018年ドラフトの3巡目で指名されたベイカーは契約最終年を迎えるところだった。新人契約では2021年に受け取る額は243万ドルとなっていた。ドルフィンズの決断によってベイカーがその活躍にふさわしい報酬を受けると同時に、チームは契約年が終わった後の騒動を避け、残留を望む生産性の高い選手を確保できることになる。
金曜日、ベイカーはこう語っていた。
「キャリアの最後までここでプレーしたい。ここが大好きなんだ。ファンが大好きだし、この組織が大好きだ。ここにいるすべての人が大好きだ。絶対に、俺はここで長年プレーするはずさ」
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