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“むかつく”ロゴのTシャツを着たパッカーズQBロジャース

2021年06月16日(水) 08:57


グリーンベイ・パッカーズのアーロン・ロジャース【AP Photo/Morry Gash】

グリーンベイ・パッカーズのクオーターバック(QB)アーロン・ロジャースは先週に実施された参加必須のミニキャンプに現れなかった。パッカーズが3日間のセッションを実施する間、ロジャースは静かにチームと距離を取っている。

タンパベイ・バッカニアーズのトム・ブレイディやゴルファーのブライソン・デシャンボー、フィル・ミケルソンらと共に参加するゴルフマッチのプロモーションとして、ロジャースは5者会談に出席した。

ロジャースがその時に着ていたのは“むかつく”と描かれたTシャツだ。これはパッカーズCEOマーク・マーフィーの発言と何か、もしくは完全に関係あるのかもしれないし、関係ないのかもしれない。マーフィーは先日、元ジェネラルマネジャー(GM)のテッド・トンプソンがロジャースを“複雑な人物”と評していたと語っていた。

進行役のブライアン・アンダーソンからジョークまじりに“控えめ”で“穏やか”なオフシーズンについて問われたロジャースはこう答えている。

「まさに夢見るような静かなオフシーズンだったね。自分のプロセスを一人で静かに完了したし、このリーグで年のいったプレーヤーとしてはそれだけを求めている。長くそこにいる人間ならそういう時間を一人で楽しみ、ただリラックスし、邪魔されず、何の拘束もないような状況を望むんだ。このオフシーズンはそこだと思う。自分の時間を楽しみ、使いたいところに自分の時間を使い、どこかへ行かなきゃとか、こういう義務を果たさなきゃっていうのがなくて、それでもNFL選手であり続ける。最高だろ」

ロジャースがスキップした唯一の“義務”が先週に行われたミニキャンプだ。その他のすべてのオフシーズンワークアウトは自主参加だった。

このオフシーズンの旅路の次の停車駅は現地7月27日(火)に始まるパッカーズのトレーニングキャンプだ。ロジャースがチームに戻るのか、ホールドアウトを続けるのかはその時分かるだろう。

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