負傷から復帰のDEハンターの様子は“ファンタスティック”とバイキングスHCジマー
2021年06月17日(木) 13:57首の負傷によって2020年のNFLシーズンのすべてを逃したディフェンシブエンド(DE)ダニエル・ハンターが、契約再構築を経てミネソタ・バイキングスに戻ってきた。
バイキングスのミニキャンプの間に記者対応したヘッドコーチ(HC)マイク・ジマーは現地16日(水)、チームは10月に首の椎間板ヘルニアの手術を受けたハンターの健康状態がどの程度かを把握していなかったと述べている。
「多分そうだと思うが、彼には数日前に初めて会った」とジマーは話している。
「彼はやってきて私を強くハグしてくれた。言葉にできない。彼がやってきて身体検査をするまで、彼が明らかに健康だということは把握していなかった。彼はファンタスティックに見えたし、準備が整うだろう。その他の金額や契約といったことは私の仕事ではない
ハンターの健康状態は6月中旬の段階で目立って良くなっている。首の負傷は長引くことがあり、過去にはキャリアに幕を引く例もあった。バイキングスはハンターの1年の不在が一時的なものであり、プロボウル級のプレーを取り戻すことに希望を持っている。
負傷する前、ハンターは2018年と2019年にそれぞれサック14.5回をマークした。ジマーの守備陣にその生産性が戻ってくれば、ポストシーズン復帰を目指すバイキングスにとって大きな後押しになるだろう。
ハンターにとって重要なのは、再びQBサックを決め、1年の離脱が悪い影響を与えていないと証明することだ。ミニキャンプには参加していなかったものの、ハンターはチーム施設に戻っており、ジマーはその様子に満足している。
ハンターの復帰に加え、数名の選手を追加した今、ジマーはバイキングス守備陣が調子を取り戻すと考えている。
「帰ってくる選手がいて、追加で入った選手もいて、守備陣は昨年とは全く違う感じになりそうだ。そのことにエキサイトしている」とジマーは語った。
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