イーライ・マニングがニューヨーク・ジャイアンツの組織に公式な立場として戻ってくる。

ジャイアンツは2度のスーパーボウルMVPであるマニングが事業運営およびファンエンゲージメントの業務を担当すると発表した。

チーム社長兼CEOのジョン・マーラは声明の中で「16シーズンにわたり、イーライはジャイアンツの一員であるとはどういうことかを示し、定義してきた。われわれは彼がフロントオフィスのビジネス面に参加することに興奮している」と述べた。

「イーライはジャイアンツの歴史上、最も愛された選手の一人だ。彼の組織復帰については、これまでにわれわれの双方が関心を持ってきた。彼を迎えることにワクワクしている」

会長兼副社長のスティーブ・ティッシュは「イーライが長い間われわれのクオーターバックだったことを誇りに思っており、ジャイアンツのメンバーとしての彼の次の一章を楽しみにしている」とつけ加えた。

「イーライは究極のチームプレーヤーであり、われわれの事業を発展させ、強化し続けていく上で彼がこの組織に加わったことは非常に大きいだろう」

マニングのフロントオフィス加入に加え、ビッグブルーはマニングが使用していたジャージーナンバーの10を永久欠番とし、現地9月26日（日）にメットライフ・スタジアムで実施されるアトランタ・ファルコンズ戦でマニングをジャイアンツのリング・オブ・オナーに迎えると明かしている。

マニングは「最高に名誉なことだし、信じられない気持ちだ」と話した。

「その日にどんな感情を抱くのか分からない。ただ、高ぶるのは分かっているよ。そういう感情を抱き、最後の、本当のお別れをファンに告げて、ここでの16シーズンに対する応援に感謝するのは、特別なことだろう。これは僕にとって、ここにいるすべての人たち――チームメイト、コーチ、この組織――に、僕を信じ、ニューヨークに迎え、成功するチャンスをくれたことに感謝する機会だと思う。信じられないくらいの、最高のセレブレーションになるだろう」

It’s good to be back with the G-Men. I even have my own office!! I’ve never had an office before. https://t.co/p7gIqqkn8r

— Eli Manning (@EliManning) June 21, 2021

「Gメンに戻るのがうれしい。自分のオフィスまであるんだ!!　オフィスなんて持ったことがなかった」

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