パッカーズの選手たちはQBロジャースではなく自分のことに集中しているとWRアダムス
2021年06月24日(木) 10:24グリーンベイでのアーロン・ロジャースの未来はNFLのオフシーズンにおいて最も熱い話題の一つになっている。もちろん、あなたがパッカーズの選手でない限り。
グリーンベイ・パッカーズのスターレシーバーであるデイバント・アダムスが『Fox News(フォックス・ニュース)』に、自分や他の選手たちはそれぞれの力をつけることに集中しており、ロジャースのことについては気をもんでいないと話した。
「正直なところ、そういうことを話してさえいない。皆ひたすら自分のことに焦点を合わせているって感じ。他のやつが何をやってるかとか、どんな状況かとかよりも、自分のことで考えなきゃならないことはたくさんある。特に、自分たちにどうにかできることじゃないならなおさらね」
そう語るアダムスはさらに「全員の考え方として、アーロンが帰ってくれば皆が同じように彼を歓迎すると思う。今の状況がちょっと混乱するものなのは確かだけど、ネガティブな話や、そういうものはない。皆が彼を支持している」と話している。
このオフシーズンにロジャースがいないことで、2年目のクオーターバック(QB)ジョーダン・ラブが仕事の大部分を担っている。アダムスはミニキャンプの間にオンフィールドのワークアウトにほとんど参加していないため、QBを比較するのは難しいとことわった上で、サイドラインから見たラブの様子を気に入っていると話した。
「いや、マジでマジで。成長は見てきた。もちろん、生のアクションの中でトレーニングキャンプっぽいことをやっていると、もっと比較できるんだろうけど、俺がこれまで見てきた感じは良かった。彼は集中していて、どんな役割でもやる準備はできていて、そこへ出て行ってプレーできるってことを示している。だから、彼を見るのが楽しみだ」
ロジャースと組織の関係については、アダムスと他のパッカーズの選手たちは困難な状況にいる。アダムスは常にロジャースを支持すると話してきたものの、ロジャースについて話すとき、選手たちには守らなければならない微妙なラインがある。フィールド上での正確なルートと同じように、アダムスはそのラインを完璧に守っているようだ。
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