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2023年以降のNFLスカウティングコンバイン開催地は招致によって決定
2021年06月24日(木) 12:47NFLスカウティングコンバインは近い将来に新たなホームを――実際のところ、複数のホームを――持つことになる。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地23日(水)に取得した覚書によれば、リーグは全32チームに2023年以降のイベントについては開催地の立候補を受けつけることを通告している。開催地の拡大によって、リーグはこの成長し、進化している集客力のあるイベントを、地域的、全国的、国際的なファンに届けることに集中し続けていくとラポポートは伝えている。
この覚書には「リーグはコンバイン実行委員会と協調し、コンバインを屋台骨的なイベントとして成長させる方法を検討すると同時に、潜在顧客の経験とパートナーシップを強化する」とあった。
ナショナルインビテイショナルキャンプとして知られるコンバインの原型は1982年にタンパで開催された。1987年以降はインディアナポリスに会場を移し、2022年も同じ場所で開催される。
この覚書にはスーパーボウルとNFLドラフトの開催地の立候補を申請する上での説明も含まれており、これらも異なる開催地で実施されていく。
次に重要になる日程は現地7月23日(金)だ。2023年コンバイン、第60回および第61回スーパーボウル、2025年ドラフトの開催申請の期日であるのに加え、2024年から2027年のコンバインと第62回から第64回スーパーボウル、2026年から2029年のドラフトの開催についての関心もこの日までに示さなくてはならない。
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