NFLとTwitterが提携を複数年延長
2021年07月09日(金) 00:36NFLと『Twitter(ツイッター)』は現地8日(木)、より拡大されたフォーマットや、音声による新しいライブ機能である『Twitter Spaces(Twitterスペース)』を利用したシーズンを通じた独占的なコンテンツのプロデュースを含む、複数年の提携延長を発表した。Twitterはシーズン開幕からスーパーボウルに至るまで、この競技の最大の見どころ――すべてのタッチダウン、大きな跳躍によるキャッチ、信じがたいほどのラン、そして、それらが成功した後のセレブレーション――の発信地であり続ける。
来る2021年NFLシーズンには20を超えるスペースが計画されており、NFLは『Twitter』との提携によってスポンサー付きの“Twitterスペース”を提供する初めてのスポーツリーグとなる。これにより、両ブランドとファンたちはNFLのライブ音声に接続し、参加する機会を得ている。NFLの“Twitterスペース”はシーズンを通じて運用され、開幕やスーパーボウル、NFLドラフト等の主要なイベントに合わせて実施される。これらの“Twitterスペース”にはNFLの現役選手も参加し、その他のNFLのタレントたちがシーズン中の対戦や実情について議論する。
この提携はその他にも、次のような形でファンたちとシーズンを通じてかかわっていく。
<新しいハイライト>
選り抜きのタッチダウンやハイライトをまとめた動画や、両ブランドにとってこれまでなかった形での各週のツイートなど。
<より拡大されたNFLのTwitter投票>
各週に最も話題を呼ぶトピックの投票が行われ、より拡大されたTwitter投票がNFLのツイッターユーザーたちを熱くする。
<全試合から最高の瞬間をピックアップ>
NFLと各チームは全試合からそれぞれ最高の瞬間をハイライトやフィールド上の映像、“Twitterモーメント”などの形で#NFLTwitterのコミュニティーに届ける。
NFLのデジタルメディア事業開発部門副社長であるブレイク・スタチンは「TwitterスペースへのコミットメントはNFLとTwitterの長く続く提携における新たな革新的な一歩を表している」と述べた。
「シーズンの数々のビッグイベントに先立って、また、NFLシーズンのそれぞれの週に、ライブ音声を通じてファンとかかわる新たな方法をもたらすことに、われわれはエキサイトしている。」
また、Twitterのアメリカにおけるスポーツ提携責任者であるTJ.アデショラは「NFLファンにTwitterで彼らが見たいものをさらに多く届けられることに、われわれはエキサイトしている」と話した。
「リアルタイムで各試合の最高の瞬間をタイムラインに投下するのに加え、われわれのライブ音声のフォーマットである“スペース”を活用してファンにより試合を身近に感じてもらうことによって、この革新を強化していく」
2013年に最初のパートナーシップ締結を発表して以来、NFLはTwitterの他に類を見ない特色を活用できるようなライブプログラムを開発し、オンデマンドコンテンツを配信してきた。
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