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元スティーラーズLBアンソニー・チキロが引退
2021年07月12日(月) 08:41アンソニー・チキロは自らの夢を実現した。そして今、スパイクを脱ごうとしている。
フリーエージェント(FA)のラインバッカー(LB)であるチキロが現地11日(日)、『Instagram(インスタグラム)』で6シーズンを経てフットボールから引退する意向を表明した。2015年のドラフト6巡目で指名されたチキロは、最初の5年をピッツバーグ・スティーラーズで起用の多いリザーブ兼スペシャルチーマーとして過ごしている。
昨年はニューオーリンズ・セインツの練習生になった後、デンバー・ブロンコスで11試合に出場。28歳のチキロはプロのキャリアを通してタックル108回、サック8.5回をマークした。
「家族や友人、ファンの皆に、フットボールから引退することをお知らせする。@ canesfootball(マイアミ大学のフットボールチーム)、@steelers、@saints、@broncosに、人生で最高のチャンスをくれたことに感謝したい。ずっと夢見ていたのが、マイアミ大学に行って、NFLでプレーすることだった。この機会にとても感謝しているし、俺にチャンスをくれたすべてのチームに深く感謝している。フットボールのゲームは俺の家族みたいなものだし、永遠に続いていく。皆、応援ありがとう!」
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