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7チームで選手のワクチン接種率が85%越え、キャンプに向けた接種期間終了

2021年07月13日(火) 09:48


フィールドに置かれたフットボールとグローブ【Ryan Kang via AP】

多くのチームが現地7月27日(火)にトレーニングキャンプを開始する中、さまざまな規制を回避するためのワクチン接種期限が12日(月)だった。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが状況を知る人物の話を元に報じたところによれば、現地月曜日の段階で選手のワクチン接種率が85%を超えたチームが7チームあるという。

85%という基準値を超えたチームはキャンプ開始時の制限が軽くなる。リーグ全体では少なくともワクチンを1回接種した選手が70%を占めるとペリセロはつけ加えた。

多くのトレーニングキャンプの集合日が2週間後となっている中、ワクチン接種完了と見なされるために2回目のワクチンを接種する(ジョンソン&ジョンソンの場合は1回)期限が月曜日とされていた。

ワクチンを接種していない選手に対する制限としては、毎日の検査(バイウイークを含む)、マスクの着用、1室にいる選手数の制限、カフェテリアでの飲食禁止などがある。ワクチン接種を拒否している選手たちが、トレーニングキャンプが始まって実際に制限に直面した際にどう感じるかは興味深いところだ。

第1層および第2層のメンバー(コーチ陣や管理スタッフ)のほとんどがこれまでにワクチン接種を終えている。

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