シアトル・シーホークスのラインバッカー（LB）ボビー・ワグナーは、NFLオールプロのメンバーの中でHBCU（歴史的黒人大学）のLegacy Bowl（レガシーボウル）と組む最新の選手となった。

立ち上がったばかりのシーズン終了後に開催されるオールスターゲームと、ワグナーが複数年にわたるパートナシップを結んだことをレガシーボウルが現地15日（木）にプレスリリースで発表した。

ワグナーは声明の中で「Black College Football Hall of Fame（ブラック・カレッジ・フットボールの殿堂）とHBCUレガシーボウルは歴史的黒人大学に通う学生たちに、より多くの機会を提供するために活動している。それを支援できることを光栄に思う」とコメントしている。

ブラック・カレッジ・フットボールの殿堂が3月に設立したHBCUレガシーボウルは、全米の歴史的黒人大学から集まったドラフト候補の優秀なフットボール選手約100名が出場するポストシーズンのオールスターゲームとなる。

第1回目のHBCUレガシーボウルは、第56回スーパーボウルの翌週の土曜日、2022年2月19日にテューレン大学のユルマン・スタジアムで開催され、『NFL Network（NFLネットワーク）』で放送される予定となっている。

スーパーボウルチャンピオンであり、シーホークスで6度のオールプロのファーストチームに選ばれているワグナーは、カンザスシティ・チーフスのクオーターバック（QB）パトリック・マホームズと彼の15 and the Mahomies Foundation（15アンド・ザ・マホーミーズ財団）、NFL、アディダスなどとともに、HBCUレガシーボウルの創設パートナーの一員となる。

ブラック・カレッジ・フットボールの殿堂の共同設立者であるダグ・ウィリアムズ氏は、「ボビー・ワグナーはHBCUにとって真の友人です」と声明の中で述べている。「彼のリーダーシップと、他の人のために道を切り開くための継続的なコミットメントにわれわれは感謝します」

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