テキサンズWRコブ獲得に動くパッカーズ
2021年07月28日(水) 10:16
グリーンベイ・パッカーズとクオーターバック(QB)アーロン・ロジャースがこのオフシーズンで最も大きなストーリーに決着をつけようとしている中、チームはかつてロジャースのお気に入りだったターゲットの獲得に動いている。
パッカーズがヒューストン・テキサンズとワイドレシーバー(WR)ランドール・コブのトレードについて話し合っていると『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが伝えた。
コブは11年目のNFLシーズンを迎えようとしている。コブはキャリアの最初の8シーズンに、グリーンベイでロジャースからのボールをキャッチしていた。2014年シーズンにはキャッチで1,287ヤード、タッチダウン12回を記録してプロボウルに選出されている。コブはヒューストンでの初年度だった昨シーズンにつま先を負傷し、先発は2試合にとどまった。今季の初めに31歳になるコブは過去3年間にさまざまな負傷に苦しめられながらも、2019年にはダラス・カウボーイズでキャリアベストのキャッチ平均15.1ヤードをマークしている。
負傷のないシーズンを過ごすことができれば、ロジャースとの再タッグによって元2巡目指名選手であるコブのキャリアは活気づくかもしれない。
もちろん、ロジャースにとっても多くの歴史を共に築いてきたターゲットが加入するのは歓迎すべきことだろう。
また、ペリセロによればパッカーズは元1巡目指名QBのブレイク・ボートルスをリリースしたという。パッカーズは5月に元ジャクソンビル・ジャガーズの先発QBだったボートルスと契約していた。
さらに、パッカーズは3年目のQBジェイク・ドレガラをカットしたことを発表している。
ボートルスはジョーダン・ラブやカート・ベンカート、ドレガラらと共にOTA(チーム合同練習)やミニキャンプに参加していた。
【A】