新契約を求めていたプロボウラーのコーナーバック（CB）ザビエン・ハワードが、今度は新チームを探している。

現行契約が十分ではないと感じていたハワードは現地27日（火）に『Instagram（インスタグラム）』への投稿で現状に不満を感じていることを明かし、マイアミ・ドルフィンズからのトレードを要請したと述べている。

ハワードは現地27日（火）にドルフィンズのトレーニングキャンプに登場したものの、離脱に目を向けているのは明らかだった。それにもかかわらず、罰金を避けるためにキャンプにとどまるつもりだとハワードは話している。

6月に行われた3日間のミニキャンプには不在だったハワードは、参加義務のあるオフシーズンワークアウトをスキップしたことで9万3,000ドル（約1,020万円）の罰金を科されていた。

ハワードは2019年に5年7,525万ドル（約82億6,000万円）の延長契約にサインしたものの、その翌年である2020年が本人にとってはセンセーショナルなシーズンになった。また、チームがCBバイロン・ジョーンズとより高額の契約を結んだことも、ハワードの不満につながっている。

昨年のハワードはNFLでトップのインターセプト10回を記録し、オールプロに選出された。

ハワードは活躍に見合う新契約を求めていたものの、ドルフィンズに方針転換の意向はない模様だ。今、ハワードは新しいチームでの新契約を探そうとしている。