ダラス・カウボーイズのクオーターバック（QB）ダック・プレスコットは腕の不調によって練習でいくらかの制限を受ける。

現地29日（木）、プレスコットは右肩の筋挫傷によってトレーニングキャンプのセッションで制限を受けるとカウボーイズのヘッドコーチ（HC）マック・マッカーシーが明かした。マッカーシーはこのけがが2、3日問題になると話している。基本的にフットボールを投げる以外のすべてのアクティビティに参加可能だとマッカーシーは述べた。

肘に腱炎を抱えるレフトタックル（LT）タイロン・スミスも活動を控えている。

プレスコットは水曜日に投球側の腕に痛みを覚えて練習を早退している。MRI検査で筋挫傷が確認され、木曜日の練習で制限を受けるに至った。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のジェーン・スレーターによれば、プレスコットの問題が2020年シーズンを終わらせた足の負傷と関係する可能性について聞かれたマッカーシーは、2つのけがに関連があるとは考えていないと語ったという。

カウボーイズは1週間後にオハイオ州カントンのトム・ベンソン・ホール・オブ・フェイム・スタジアムでピッツバーグ・スティーラーズとホール・オブ・フェイムゲームを戦うことになっている。プレスコットはプレシーズンにプレーしたいとの意向を先週に示していたが、それが練習であるかプレシーズンゲームであるかを問わず、今週の展開によってフィールド上での活動は完全に調子を取り戻すまで制限されている。

プレスコットを欠いて落胆の結末を迎えた昨シーズンを経て、カウボーイズはフランチャイズクオーターバックに対してできる限り慎重な姿勢をとるだろう。

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