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パンサーズが“許されない”ヒットをした新人Sイーベイをウェイバーに

2021年08月04日(水) 11:38

J.T.イーベイ【AP Photo/Nell Redmond】

現地3日(火)にカロライナ・パンサーズの練習で恐ろしい出来事があった。ワイドレシーバー(WR)キース・カークウッドがセーフティ(S)J.T.イーベイからヘルメット対ヘルメットのヒットを受けたのだ。ヘッドコーチ(HC)マット・ルールはイーベイの一撃を“許されない”ものだと述べている。

その言葉の通り、ドラフト外フリーエージェントでチームに加わっていた新人のイーベイは練習後にウェイバーにかけられた。

カークウッドは高いパスをキャッチしようとジャンプした際、イーベイによって倒されている。少し安心できる要素としては、カートに乗せられて救急車に運び込まれる際に、カークウッドは腕と足を動かしていた。

ルールHCは練習後に「(カークウッドは)足を動かしていた。首には痛みがなかった。明らかに、多くは念のための措置的なものだ」と話している。

「正確にどういう状況かは彼の診察を待つ。まだ初期の兆候に過ぎない」

チームのレポーターであるダリン・ガントによれば、カークウッドは脳震とうの診断を受けた後にパンサーズの施設に戻ったという。

イーベイはカークウッドへのヒットに対する自責の念を語っていた。

『Charlotte Observer(シャーロット・オブザーバー)』はイーベイが「ただ後悔している」と話したと伝えた。

「着地したときに彼を見て、ただ後悔した。トレーナーに、彼に本当に申し訳ないと伝えてほしいと言ったんだ。あんなふうにヒットするつもりはなかった。そんなつもりはまったくなかったし、彼が無事であることを祈っている」

「今は明らかに感情的になっているけど、結局それは自分のことじゃなくて、キースが無事であってほしいってことなんだ」

パンサーズのリザーブであるカークウッドはNFLで4年目を迎えようとしている。昨年はパンサーズで1試合のみに出場した。

【A】