ニューイングランド・ペイトリオッツのタイトエンド（TE）ハンター・ヘンリーが新チームで最初の試練に直面している。

日曜日の練習を早めに終えたヘンリーが現地9日（月）に肩のMRI検査を受けたと『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ジアルディが情報筋の話を元に伝えている。

肩の問題が深刻なものではない可能性に希望が持たれるが、ヘンリーのこれまでの経歴を振り返れば、ケガの脅威を抱えているときはいつもそれが目立っていた。

ロサンゼルス・チャージャーズで過ごした5年間でヘンリーが16試合にフル出場したことはなく、2018年は負傷によってすべての試合を欠場した。昨シーズンには14試合に出場している。

ヘンリーはこのオフシーズンにTEルームの再編にあたるビル・ベリチックHC（ヘッドコーチ）率いるペイトリオッツと3年3,750万ドルの契約を結んだ。同じくフリーエージェント（FA）で獲得したジョンヌ・スミスと合わせ、ペイトリオッツは今季にダブルTEセットの多用を計画している。しかし、まずはヘンリーがそのプランをキックオフ前に変えてしまうような大ケガを避けられたことを願うばかりだ。

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