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肩負傷のペイトリオッツTEヘンリーは数週間単位で離脱の見込み、開幕には影響なし

2021年08月11日(水) 09:25


ニューイングランド・ペイトリオッツのハンター・ヘンリー【AP Photo/Elise Amendola】

ニューイングランド・ペイトリオッツのタイトエンド(TE)ハンター・ヘンリーは肩の負傷によって多少の準備期間を逃すことになるが、それがレギュラーシーズンのスタートに影響することはない。

ヘッドコーチ(HC)ビル・ベルチックが現地10日(火)にヘンリーについては“日ごと”の経過観察だと語っていたものの、『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ジアルディが報じたところによれば、月曜日に実施されたMRI検査の結果からは、ヘンリーはキャンプ中に数日の単位ではなく週単位で離脱する見通しだという。

ただし、シーズン第1週までには間に合うというのが朗報だ。

予想通り抑え目な発言ではあったが、ベリチックHCはヘンリーの状況についてポジティブに語っている。

「ハンターはここに来てから参加可能なものすべてに参加してきたので、彼はここにいる間にかなりの経験を積んだ。私の考えでは彼については“日ごと”だ」とベリチックHCは述べた。

16試合をフルでプレーしたことはないヘンリーだが、このオフシーズンにはペイトリオッツと3年3,750万ドル(約41億5,000万円)の契約を結んでいる。チームのプランは同じくフリーエージェント(FA)で獲得したジョンヌ・スミスとヘンリーをペアにし、2TEセットで多様な可能性を引き出すことにある。

ヘンリーが深刻な負傷を避けられたため、このプランは第1週に向けて継続中だ。

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