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鼠径部負傷のレイブンズ新人WRベイトマンが手術へ
2021年08月13日(金) 05:56
新人ワイドレシーバー(WR)ラショッド・ベイトマンが抱える鼠径部の負傷は手術を必要とするようだ。
ボルティモア・レイブンズのヘッドコーチ(HC)ジョン・ハーボーが報道陣に対し、ベイトマンが鼠径部の手術を受けることになり、9月中は試合を欠場することになると明かした。
ハーボーHCは現地11日(水)、ベイトマンのケガを「足の軟部組織の問題」として意図的に曖昧にしており、「数週間」にわたって影響する可能性をほのめかしていた。木曜日の発表で、ハーボーHCはこの問題について必要な説明を提供したと言えよう。
ミニキャンプやトレーニングキャンプで有望さを見せていたベイトマンにとっては残念なニュースとなったが、今夏の準備期間中はほぼこのケガを抱えていた。パスゲームの強化を必要とするレイブンズはベイトマンの指名とWRサミー・ワトキンスの獲得により、レシーバー陣の強化を進めてきたものの、このペアがそろってフィールドに立つのはレギュラーシーズン開幕頃まで待たなければならない。
ベイトマンがシーズン第1週に間に合わない可能性は低そうだが、それでも、当初の見立てが悪くなることは考えられ、数週間が1カ月になる場合もある。ドラフト1巡目選手がサイドラインに控えるのは理想的と言えないが、ハーボーHCが「これはかなり良いニュースだと思う」と言うように、今後1カ月の間に目標としている復帰を果たすことが何よりも重要だ。
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