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パンサーズがWRアンダーソンと2年32億円の契約延長へ

2021年08月25日(水) 15:36

カロライナ・パンサーズのロビー・アンダーソンとロサンゼルス・チャージャーズのクリス・ハリス【AP Photo/Peter Joneleit】

ワイドレシーバー(WR)ロビー・アンダーソンが驚きのNFLキャリアを再び延長している。

カロライナ・パンサーズがアンダーソンと2年2,950万ドル(約32億4,000万円)、2,000万ドル(約21億9,000万円)以上が保証される内容での契約延長に合意したと、現地24日(火)に『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に伝えた。パンサーズも後に2023年シーズン末までとなるこの契約について認めている。

テンプル大学出身で2016年にドラフト外からNFL入りを果たしたアンダーソンは、ルーキーとして8試合でキャッチ42回をマークしてニューヨーク・ジェッツにとって予想外のうれしい驚きとなった。アンダーソンのキャリアはそこから始まり、昨シーズンの開幕前にはパンサーズと2年2,000万ドル、保証額1,000万ドル(約11億円)の契約を締結。アンダーソンはキャリアハイの先発数(16試合)、キャッチ(95回)、ヤード(1,096ヤード)をもってそれに応えた。

再び契約が延長されたのも当然のことで、アンダーソンは昨年に他のどのレシーバーよりも多くパンサーズのクオーターバック(QB)たちのターゲットとなっており(136回)、今年もQBサム・ダーノルドの主要なオプションになるだろう。パンサーズは今季に2巡目指名権を使ってWRテラス・マーシャルJr.を指名したが、オフェンス陣におけるアンダーソンの位置づけが変わらないのは明らかだ。

アンダーソンは先週に今プレシーズン最初のキャッチを記録した。ボルティモア・レイブンズ戦での16ヤードのキャッチだ。パンサーズがプレシーズン最終戦でピッツバーグ・スティーラーズと対峙する次の金曜日には、さらなるアクションが見られるはずだ。新たな契約を結んだレシーバーは、レギュラーシーズン開幕戦で古巣ニューヨーク・ジェッツと相まみえる。

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