ジャガーズ新人QBトレバー・ローレンスがシーズン初戦の先発に
2021年08月26日(木) 09:45トレバー・ローレンス時代がジャクソンビルで正式に始まった。
プレシーズンのほとんどをローレンスとガードナー・ミンシューとの間のクオーターバック(QB)争いはまだ決着していないと主張するのに費やしてきたヘッドコーチ(HC)アーバン・マイヤーが、ついに誰もが予期していた結果を明かした。ローレンスが優勢であり、新生ジャガーズのクオーターバックとして第1週に先発する。
自分が先発職を勝ち取ったときの感想を尋ねられたローレンスは、現地25日(水)に「うれしかった。QBルームでその話をしたんだ」と振り返った。
「俺たちは最高のグループだから、このチャンスにものすごくエキサイトしている。だからといって、何も変わらない。今も同じタスクが目の前にある。もっと良くならなきゃ・・・。本当に、そんなに変わらないぜ。でも、このチャンスにすごく興奮しているし、感謝している」
2021年ドラフトの全体1位で指名されたローレンスは、プレシーズンのこれまで2週でQB1の役割を担ってきた。クリーブランド・ブラウンズとの試合に先発した際はトータルスナップ15回をこなし、第2クオーターの序盤にフィールドを離れている。ニューオーリンズ・セインツに敗北したマンデーナイトの試合ではその2倍以上のスナップでプレーし、オープンなパスキャッチャーをターゲットにできることがあまりなかったにも関わらず、パス23回中14回成功、113ヤードをマークした。
ジャガーズのプレシーズンの苦戦について、ローレンスは「フラストレーションがたまるね。でも、ただ力を合わせて、プレーし続けるだけでもある。俺たちはそれを解決するつもりだ。そこについては本当に自信がある。たくさんの人が頑張っているし、軌道に乗せるためになんだってやる。そこのところには自信があって、心配していないんだ。もちろん、これまで以上の得点を取りたいさ。でも、そのすべてから進んでいく。もっとよくなるために何が必要かは分かっているから、ただそれをやるだけだし、とにかく出て行って練習するだけだ」
誰もが承知している通り、プレシーズンで大事なのは結果ではなく、どんな練習を重ねたかだ。全体1位でローレンスを指名した以上、今回の発表は時間の問題だった。
ジャクソンビルでのQB争いは集結し、ファンはローレンスが今後長きにわたってジャガーズの先発であることを望んでいる。栄光への道は、ジャガーズが2021年レギュラーシーズン初戦でテキサンズと相まみええるヒューストンから始まる。
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— Jacksonville Jaguars (@Jaguars) August 25, 2021
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