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QBプレスコットの投球数に制限はないとカウボーイズOCムーア

2021年08月27日(金) 14:06


ダラス・カウボーイズのダック・プレスコット【AP Photo/Rick Scuteri】

ダラス・カウボーイズのクオーターバック(QB)ダック・プレスコットの肩のケガからの回復については、日々進歩の兆候がある。

カウボーイズのトレーナーたちはもう練習でのプレスコットの投球数に制限を課しておらず、『Dallas Morning News(ダラス・モーニング・ニュース)』のカルビン・ワトキンスによれば攻撃コーディネーター(OC)ケレン・ムーアは“今の段階ではただプレーしているだけ”と述べたという。以前は投球数が限定されていたことを考えれば、プレスコットの回復ぶりがよく分かる。カウボーイズのトレーニングキャンプを取り上げた『HBO』制作のドキュメンタリー『Hard Knocks(ハード・ノックス)』では、このケガに関してチームがニューヨーク・ヤンキースやテキサス・レンジャーズの医師に相談する模様が捉えられていた。

現地25日(水)、プレスコットはトレーニングキャンプの初期にケガを負ってから初めて、11対11の練習に参加している。プレスコットはこれまでのカウボーイズのプレシーズンゲームではプレーしておらず、ヘッドコーチ(HC)マイク・マッカーシーは日曜日にジャクソンビル・ジャガーズと対戦する試合でもプレスコットがプレーする予定はないと話した。しかしながら、プレスコットは9月9日(木)のタンパベイ・バッカニアーズ戦には出場できる見込みだ。

『ESPN』のトッド・アーチャーによれば、ムーアは「制限という点では、われわれは何も想定していない」と続けたという。

「彼について言えば、われわれはレギュラーシーズンとタンパベイに向けて準備を進めている」とムーアは述べている。

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