ミンシューマニアがフィラデルフィアに向かう。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは現地28日（土）、情報筋の話としてジャクソンビル・ジャガーズが2022年ドラフトの条件付き6巡目指名権と引き換えにクオーターバック（QB）ガードナー・ミンシューをフィラデルフィア・イーグルスにトレードすることを伝えた。

ジャガーズはその直後にこの動きを認め、QBニック・マレンズをリリースしたことも明かしている。

ラポポートはミンシューが少なくとも3試合の半分以上に出場すれば、ジャガーズが獲得した指名権が5巡目になる可能性があると付け加えた。

ジャガーズが今年のドラフト全体1位でトレバー・ローレンスを指名して以降、ミンシューにはトレードのうわさが絶えなかった。

ローレンスがすぐにでも先発QBになると考えられていたものの、新ヘッドコーチ（HC）のアーバン・マイヤーはローレンスとミンシューの間でオープンな競争があると主張してきた。それでも、今週になってその建前が崩れ、ジャガーズはローレンスをスターターに指名している。

それから数日してチームはミンシューをフィラデルフィアに送ることを決めた。

【C】