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NFLPAがワクチン接種状況についてのジャガーズHCマイヤーの発言を調査

2021年09月01日(水) 14:59


ジャクソンビル・ジャガーズHCのアーバン・マイヤー【AP Photo/Michael Ainsworth】

ジャクソンビル・ジャガーズのヘッドコーチ(HC)アーバン・マイヤーがワクチンの接種状況がロースターの決定に影響したと認める発言をしたのを受け、NFL選手会(NFLPA)が調査を開始した。

NFLPAのスポークスマンであるジョージ・アタラーは現地31日(火)に『The Associated Press(AP通信)』に送ったEメールの中でこの動きについて認めている。

マイヤーHCはその数時間前、報道陣に対して「誰もが検討された。それが生み出す過程であり、このことから話しはじめて、 “彼はワクチンを打ったか?”という話もあった。それが意思決定の要素になったか? 確かにそれは考慮された」と話していた。

NFLはワクチン接種を義務づけていないが、ワクチン接種が完了していない選手に対してはより厳しいプロトコルを取り入れている。

マイヤーはディフェンシブエンド(DE)ジョシュ・アレンがプロトコルの影響で1週間を失ったことを指摘している。ワクチンを接種していないアレンは、月曜日にCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)リストから復帰していた。

「ジョシュ・アレンは(感染症に)なっていない。彼は2週間プレーしていない。彼はCOVIDになっていない。こういうことを言っていいのか分からないが、彼は決してCOVIDになっていない。だから、非常に懲罰的だ」とマイヤーHCは語った。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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