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コルツWRヒルトンが首の手術を受けて開幕から数週間は欠場へ

2021年09月02日(木) 07:07


インディアナポリス・コルツのT.Y.ヒルトン【AP Photo/Stacy Bengs】

レギュラーシーズン開幕が近づく中、負傷者を抱えるインディアナポリス・コルツの苦悩が続いている。

現地1日(水)、コルツのジェネラルマネジャー(GM)を務めるクリス・バラードは報道陣に対し、ワイドレシーバー(WR)T.Y.ヒルトンが首のケガを治療するために手術を受け、開幕時は故障者リザーブ(IR)に登録されることになったと明かした。

『The Athletic(ジ・アトランティック)』によると、バラードGMがヒルトンは「遅かれ早かれ」復帰すると話したといい、手術を終えたヒルトンはすでに安心感を得ているとのこと。ヒルトンの正確な復帰時期は不明だが、少なくとも3週間はIRにとどまることになる。

先週の練習中に首を痛めたヒルトンはすでに開幕戦を欠場することが想定されていた。31歳のヒルトンはコルツのプレシーズンゲームに一度も出場していない。

コルツでは他に、クオーターバック(QB)カーソン・ウェンツがリザーブ/COVIDリストに登録されており、足の手術を受けたこともあって今年の開幕が危ぶまれ、バックアップQBのジェイコブ・イーソンがシアトル・シーホークスとのシーズン初戦に挑むと見られている。また、ガード(G)クエントン・ネルソンも足の手術を受け、現在は回復に向かっている。

【C】