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シーホークスがCBウィザースプーンをスティーラーズにトレード
2021年09月04日(土) 03:32ピッツバーグ・スティーラーズがセカンダリーのデプスを強化した。
彼らはシアトル・シーホークスからコーナーバック(CB)アーケロ・ウィザースプーンを獲得したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えている。
引き換えに、スティーラーズは2023年の5巡目指名権を差し出したと同局のトム・ペリセロが付け加えた。
チーム側もこれを認めている。
ウィザースプーンは最初の4シーズンをサンフランシスコ49ersで過ごした。2020年は11試合の出場で4試合に先発し、インターセプト1回、パスディフェンス4回、タックル20回を記録した。
シーホークスはこのオフシーズン中に彼と400万ドル(約4億3,900万円)の1年契約にフル保証でサインしていた。
しかし、シーホークスがトレードでCBシドニー・ジョーンズを手に入れたことで、ウィザースプーンにはバックアップの役目しか回ってこない可能性が高くなった。デプスチャートのトップには、D.J.リード、トレ・フラワーズとジョーンズが鎮座している。そこで、チームはウィザースプーンをピッツバーグへと送り出すことで彼が得るはずだった150万ドル(約1億6,400万円)のベースサラリーを節約し、未来の指名権を手に入れることにしたわけだ。
身長189cm、26歳のウィザースプーンはジョー・ヘイデン、キャム・サットン、ジェームズ・ピエールとジャスティン・レインのいるスティーラーズのコーナー陣に仲間入りすることになる。
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