セイクワン・バークリーは引き続き、デンバー・ブロンコスと戦うニューヨーク・ジャイアンツのシーズン初戦でプレーする方向へと傾きつつある。

今週3度目の制限付き練習を終えたランニングバック（RB）のバークリーは最終的な報告でクエッショナブルのリストに加えられた。

現地10日（金）の練習前、ヘッドコーチ（HC）のジョー・ジャッジは第1週に向けて彼の状態は良さそうだと述べていた。『SNY』のラルフ・バッキアーノによると、ジャッジはバークリーについて、この日クリアすべき“ハードルがもう1つ”あると述べたということだ。金曜日の練習で何も問題がなければ、プレーにゴーサインが出るはずだ。

練習後、バークリーは問題はなかったと記者団に語ったが、日曜日にプレーするかどうかは明かさなかった。

「俺はそこに行って、そこに座り、“何でもチームの言う通りにする”って言うだけさ」とバークリー。「彼らが俺とチームにとって一番だと思うことに従う。俺の準備ができていると彼らが思うんなら、準備できているってことなんだろう。もうちょっと待った方がいいと彼らが思うんなら、もうちょっと待つさ」

2重の脅威となり得るRBは2020年の第2週にACL（前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）を断裂してシーズンの大半を欠場した。オフシーズンの間、ジャイアンツとバークリーは慎重な姿勢を貫き、彼が2021年のシーズン初戦に間に合うかどうかについて明言を避けてきた。

だが、ここ数週間は彼がブロンコス戦でプレーできるかもしれないという明るい兆しが出てきていた。

金曜日の練習でも問題はなく、クエッショナブル入りしたことで、バークリーが日曜日のフィールドに出る可能性は高くなった。ただし、試合当日の彼の状態によっては、ジャイアンツが1週目のレップスを制限して負担を軽減する可能性はある。

この他のジャイアンツ情報としては、タイトエンド（TE）エバン・エングラムはふくらはぎのケガで欠場が決まった。またコーナーバック（CB）アドリー・ジャクソン（足首）もクエッショナブルとなっている。

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